第4回月例会(7月度)
開催日時:2006年7月30日(日) 13時〜21時30分
場所:京都市立北文化会館 第3会議室
参加者: H越プロ(3)
M尾  パパ(4)、ママ(4)、りさこちゃん(4)、りょうたろうくん(4)
O西  パパ(世話人)(4)、ママ(4)、あやの(4) 計 8名 (順不同)
暑い日が続きますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
京都ゲーム会(仮)も初めての夏を迎えましたが、いつまでも仮で良いのかと思い、いっそのこと仮をはずすかとも思いますが、京都ゲーム会というと京都を代表するゲーム会のようで、かなり畏れ多い感じがします。大層な名前じゃなくて、ちょっと粋で、それでいて恥ずかしくなく、そこはかとなく趣が漂うような、わびさびのあるそんな素敵な名前はないもんでしょうか。いつもの如くハードルを高く上げすぎたので、当分名前は決まらないと反省したところで、今回のレポートです。
※ちなみに京都に「おてばん」というゲーム会がありますが、これはとても良い名前ですね。趣があり 京都らしい感じが出ていて とても好きです。プロが乗り込んで道場破りでもしてきてくれたら嬉しいんですが。
今回も くるくる大会を行いました。実は内心結構自信があったのですが、無残な結果に。詳しくは下記に。あと、プロ所有のフィノをプレイ、さすがに重いゲームで時間が足りなくなったので、途中から終了時間を決めて行いました。
また、うんすんかるたという超レアなかるたを行いました。8人しかできない上にルールが煩雑もとい遊び心満載のおしゃれなルールのせいで現在絶滅に瀕しているので、ちょっと手を差し伸べてみました。
お約束のようにプエルトリコはできず、持って行って机の上に置いておくのが 当ゲーム会の伝統になりつつあります。守り神のようなものですね。
今回も8名でしたが、次回はもう少し来ていただけそうな感じです。
・操り人形
http://ejf.cside.ne.jp/review/ohnefurchtundadel.html
 王、暗殺者、魔術師、泥棒、僧侶などを操り、多くの建築物を建て そのポイントを競うゲームですが、実際は終了条件である8個目の建設を行ったプレイヤが勝つかと思われます。結構 座り順が重要なゲームで、王をよく取ってくれるプレイヤの下手が 選択肢が多くて 有利な気がします。今回は 王好きな りょうたろう君とあやのが対面に座ったので それなりにばらけたかように思いました。
 このゲーム、暗殺、泥棒、建物破壊と 妨害の方法がたくさんあるように思いますが、実はそれなりに守り方もあるため、終盤のトップを案外止められません、なので 早めに手を打つ必要がありますね。
建物 カラー 8枚 合計 (85分)
1位 世話人 24 3 4 31
2位 M尾パパ 24 24
3位 O西ママ 21 21
4位 O西あやの 17 3 20
5位 堀越プロ 18 18
6位 M尾りょうたろう 17 17
・くるくるケッコー
 今回も大会を行いました。プロと私で ブービー、ブービーメイカーを分け合いました。無念....
 優勝は O西ママ、決勝戦でも1−2−2と安定した戦い、こういうのがそんなに得意な方ではないと思っていましたので、素直におめでとうを贈ります。結果は下記参照。

            
  「第2回 くるくるケッコー大会」

  予選A組             1回目 2回目 3回目 合計
    1位 O西ママ                      5 → 決勝進出
    2位 M尾パパ                      8 → 決勝進出
    3位 M尾りさこ                   
    4位 世話人                       
     ※同点の場合 最高順位が高い方が上位

  予選B組             1回目 2回目 3回目 合計
    1位 M尾りょうたろう2              6 → 決勝進出
    2位 世話ママ                      6 → 決勝進出
    3位 H越プロ                     
    4位 O西あやの                   

    
※最高順位も同じ場合、先に当該順位を得た方を上位とした

  5〜8位決定戦       1回目 2回目 3回目 合計
    5位 M尾りさこ                   
    6位 O西あやの                   
    7位 世話人                       
    8位 H越プロ?                   

  決勝                 1回目 2回目 3回目 合計
    優勝 O西ママ                     
    2位 M尾パパ                     
    3位 M尾りょうたろう2             
    4位 M尾ママ                      10
・うんすんかるた
http://kubotaya.exblog.jp/41676#41676_1
 江戸時代にポルトガルあたりから伝わったカルタで、熊本県人吉市に伝わっており、保存会もあります。5スート(トランプでいうダイヤとかクローバー)、各15枚の計75枚からなり、現在は8人用ルールしか残っていないようで、このままでは絶滅の恐れも。カルタ自体は花札で有名な大石天狗堂で製造しているので、購入可能です。おもしろい絵柄の個性的なカルタなので、絶滅しないよう色々と遊んでみたいと、8人用以外のルールを色々探したのですが、見つかりません。どなたか見つけたらご一報を。
 8人が4対4に分かれてやるので、M尾家VSその他という形でやってみました。結果はその他チームの勝利。今回はどちらかというと、まずルールの確認という事が目的なので、結果にあまり意味はありません。
 肝心のルールですが、トリックテイキングで、手札がなくなるまで(ひとまき)切り札(最初にめくられたスート)は固定、切り札でなくても常に切り札となるカード、スートによって数字の強さが2パターン、切り札のときとそうでないときで強さが変わる絵札等、頭を刺激するおしゃれな要素がたくさん盛り込まれており、絶滅寸前なのもうなずける仕様です。ゲーム自体がおもしろいかどうかは、もう少しやってみないと分からないので、見極められるまで続けてみたいのですが、子供がちょっと付いてこられないような気もします。カードのデザインですが、花札や株札に似ており、そこに龍とか七福神が書かれていたりして妙な雰囲気が漂っており、結構好きです。絶滅させるには少し惜しいかんじ。
勝ち その他チーム(H越プロ、O西パパ、ママ、あやの) 6
負け M尾チーム(パパ、ママ、りさこ、りょうたろう) 3
・ドリュンタドルーバー
http://ejf.cside.ne.jp/review/drunterunddruber.html
 未プレイの為、よく分かりません。ゲームの詳細はリンクを見てください、すいません。それにしても、M尾ママよく勝ってますね。
合計 (45分)
1位 M尾ママ 14
2位 M尾りょうたろう 6
O西ママ 6
・ラビリンス
http://ejf.cside.ne.jp/review/labyrinth.html
 迷路タイルを上下左右から差し込む事により、迷路が変化します。迷路は繋がっていれば、何マスでも進む事ができ、最初にカードで指示された財宝を集め、一番に出発地点に戻る事が目的です。
 見た目も楽しく、テーマも迷路と財宝探し、また 直感的にプレイできる為、子供さんに人気があるような気が。場合の数が非常に多い為、長考禁止ゲームですね。長考する人が多い場合は、タイマ必須。
(30分)
1位 M尾ママ
2位 M尾りょうたろう
3位 O西ママ
・ラー
http://ejf.cside.ne.jp/review/ra.html
 定番のラーです。今回は りさこちゃんの動きが結構想定外で、途中危うい場面もありましたが、そこは年の功で 世話人勝利。そのりさこちゃんの下手に座ったM尾パパは 愛娘の想定外の動きに惑わされたのか、点が伸びず。プロは、1クール目の手持ちタイルの使い方がうまくいかなかったようで、それが最後まで尾を引いた様子。結局、M尾パパ、プロが沈んでます。ちなみに ちょっと意外でしたがプロは今回初プレイ。
合計 (60分)
1位 世話人 43
2位 M尾りさこ 34
O西あやの 34
4位 M尾パパ 31
5位 H越プロ?? 23
・フィノ
http://ejf.cside.ne.jp/review/vino.html
 今回初登場、プロ所有のゲームで、リンク先の名古屋EFJの評価が4であることからもヘヴィーなゲームであることがわかります。
 プレイしての感想ですが、ブドウの品種、地域、畑、公有地、相場と、考慮すべき事がたくさんあり、やはりヘヴィーなゲームでした。ゲームとしては、文句無くおもしろいのですが、盤上の畑表示と 各プレイヤの情報盤の内容が冗長になっており、手間と時間が掛かるのが難点ですね。時間に余裕があるときにまたやりたいです。
合計 (75分)
1位 世話人 29
2位 H越プロ 27
3位 M尾パパ 18
以上
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